トップダウン研究の一つの予備的研究について、小野精神科医が発表されました。
小野靖樹、佐藤邦子、菊知充、松井三枝:精神疾患における前頭葉機能低下の関連要因:予備的検討、第22回日本光脳機能イメージング学会学術集会、2019, 7, 20、東京(フラッシュトーク付ポスター)
専門分野:臨床神経心理学、認知神経科学
トップダウン研究の一つの予備的研究について、小野精神科医が発表されました。
小野靖樹、佐藤邦子、菊知充、松井三枝:精神疾患における前頭葉機能低下の関連要因:予備的検討、第22回日本光脳機能イメージング学会学術集会、2019, 7, 20、東京(フラッシュトーク付ポスター)
稲田研究員と蝦名院生がそれぞれ発表しました。下記が教室関連発表でした。
高次脳機能障害の実際と心理学の役割
本年度、日本心理学会と日本学術会議 心理学・教育学委員会 健康・医療と心理学分科会との共催の公開シンポジウムを企画しました。
参加希望の方は、サイト情報にしたがって、お申込みしていただけると幸いです。
脳卒中などの脳損傷に伴って,失語,失行,失認,記憶障害,注意障害などの認知行動障害,感情障害,人格変化など生じることが知られている。このような高次脳機能障害に伴う適正な評価や対応には,多職種が連携し,チームとして協力してゆく必要がある。超高齢社会となった現況において,ますますこの問題は大きく,心理学の専門家として果たす役割は大きいと思われる。本シンポジウムでは,高次脳機能障害における医療の現状を紹介していただき,心理学の役割について考えたい。
松井 三枝(金沢大学)・岩原 昭彦(京都女子大学)・平井 啓(大阪大学)
松井 三枝(金沢大学)・丹野 義彦(東京大学)
東京会場
三村 將(慶應義塾大学) 高次脳機能障害の臨床 / 坂爪 一幸(早稲田大学) 高次脳機能障害とリハビリテーションと心理学 / 緑川 晶(中央大学) 神経心理学的アセスメントについて
金沢会場
森 悦朗(大阪大学) 行動神経学と神経心理学 / 平林 一(鹿教湯病院) 高次脳機能障害における心理臨床の現状 / 小海 宏之(花園大学) 神経心理学的アセスメントについて
札幌で開催された第14回日本統合失調症学会(2019年4月19~20日)で認知リハの大御所であるロンドン精神医学・心理学・神経科学研究所の臨床心理学・リハビリテーション部教授のTil Wykes先生が招待講演をされました。素晴らしい講演であり、また、先生の名著「統合失調症の認知機能改善療法」は我々が翻訳し、認知リハの考え方を知るきっかけとなりましたので、感慨深く思われました。
12月8日の北陸心理学会大会での研究発表で、稲田祐奈研究員が若手対象の大会発表賞を2年続けて受賞しました。今回の受賞者は1名でした。発表題目等は下記です。
稲田祐奈,松井三枝、川崎裕香子、吉田丈俊:極低出生体重児における発達経過の違いによるBayley-III得点の比較、北陸心理学会第53回大会、2018, 金沢、(口演)
松井教授が認知リハビリテーションについての講演をし、有意義な討論ができました(2018.5.25、堺市にて)
稲田研究員と蝦名院生がそれぞれ発表しました。
金沢医科大学で開催された第193回北陸精神神経学会で蝦名院生が研究の口頭発表をしました。
蝦名昂大,松井三枝,稲田祐奈,中田翔太郎,門本笑花,樋口悠子,鈴木道雄:統合失調症における認知機能の主観評価と客観評価、第193回北陸精神神経学会、2018, 3, 4, 内灘、(口演)