松井教授が2023年10月28-29日に仙台国際センターで開催された第47回日本高次脳機能障害学会におけるシンポジウム「発達と加齢の高次脳機能:認知予備力が活きる生涯の理解と実践」で講演「認知予備力の概念とその臨床的理解」を行ないました。
金沢領域会議(2023/8/26-8/27)終了
金沢で開催した領域会議が無事終了しました。口頭発表・ポスター発表に加えて、融合研究に関する米田隆先生の特別講演、障害・高齢化に関する学際シンポジウム、アンチ・アンチエイジングに関する上野千鶴子先生の特別講演も行われ、活発な学際的議論が行われました。
当研究室から蝦名研究員、原田院生、相上院生、滝口研究員、周院生、劉院生がそれぞれポスターセッションにて研究発表を行ないました。
神経心理学部会研究会in金沢「社会認知研究の諸側面」(終了2023/8/25)
2023年度(通算第2回)日本認知心理学会神経心理学部会対面研究会を下記の予定で開催しますので、お知らせいたします。どなたでもご参加できます。多くの皆様にご参加頂けますと幸甚です。本研究会は対面のみの研究会です。なお、資料の準備の都合がありますので、参加ご希望の方は下記にあるフォームから事前登録をお願いできれば幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
日程:2023年8月25日(金)13:00-17:00
場所:石川県文教会館 大会議室
(〒920-0918 金沢市尾山町10番5号)
テーマ「社会認知研究の諸側面」
13:00-13:10 あいさつ 部会長 松井三枝
講演者
1.中嶋理帆 金沢大学保健学研究領域助教 13:10―14:00
「脳腫瘍患者における社会的認知研究から明らかになったこと」
2.吉村晋平 金沢大学人間社会研究域准教授 14:00-14:50
「ネガティブ情動の制御とその障害に関する神経基盤」
(休憩)
3.大塚貞男 京都大学医学部精神医学 特定助教 15:00-15:50
「自閉スペクトラム症と統合失調症の社会認知障害:その共通性と相違」
4.朴白順 京都大学人間・環境学研究科 特定助教 15:50-16:40
「脳損傷患者における情動・動機づけ・社会的認知の障害とその影響」
討論 16:40-17:00
共催:学術変革領域研究(A)「生涯学」
参加費:日本認知心理学会会員、「生涯学」メンバー及び学生は無料
その他の研究者・専門家の方 1000円 (当日、受付にてお支払いください。)
参加申し込み先:日本認知心理学会神経心理学部会事務局
金沢大学臨床認知科学研究室(代表 松井 三枝 / 事務補佐:三浦)
申込先はこちら→ 第2回日本認知心理学会神経心理学部会対面研究会 事前登録フォーム
研究会WEB page にも逐次情報を更新しています
⇒ 報告概要:
医療従事者が臨床現場で出会う様々な神経疾患や精神疾患および発達障害について「社会認知機能障害」という観点から、話題提供者が講演を行ない、社会認知機能障害のみかたや考え方について討論をおこなった。
金沢領域会議サテライト講演会(2023/8/27)(終了)
学術変革領域A「生涯学」の領域会議を2023年8月26日から27日まで金沢市文化ホールで開催します。
また、それに伴って、サテライト講演会として金沢に縁のある上野千鶴子先生に来ていただけることになります。この講演会はハイブリッド開催で関心ある研究者に公開としますので、ご関心ある方は事前にご参加申し込みください。
参加申し込み先 ココをクイックして入力
公認心理師医療部会企画シンポジウム(2023/8/20)終了
男女参画共同支援制度成果報告会(2023/7/28)
下記の報告をしました。
松井三枝、濱貴子:環境変化にともなうメンタルヘルスと認知予備力の検討、女性研究者等研究支援制度・共同研究支援制度成果報告会、2023, 7, 28, オンライン開催
国際学会で受賞
2023年7月6日から9日まで台北で開催された国際神経心理学会において、下記の演題発表で大学院生の蝦名昂大君が学生研究賞を受賞しました!
Kota Ebina, Mie Matsui, Masashi Kinoshita, Daisuke Saito, Takiguchi Yuta, Mitsutoshi Nakada: Resting-state functional connectivity associated with postoperative cognitive function and white matter tract disconnection in patients with brain tumors. 2023 International Neuropsychological Society Taiwan Meeting, 2023, July, 6-9, Taipei (poster).
2022年度学術変革領域会議&International Symposium on Lifelong Sciences(2023/3/18-3/20)(終了)
京都で開催されます。研究室関連(臨床心理班)からは下記5つのポスター発表をする予定です。
- Yoshizawa, H., Matsui, M., Ito A., Kitagawa K.: Cognitive reserve in early stage Alzheimer’s disease. 京都領域会議、International Symposium on Lifelong Sciences, 2023, 3, 18-20 poster, 京都
- Aijo, R., Matsui, M.: Reading the Atmosphere: The Process of Participant Relationship-Building That Takes Place Through Participation in Compensatory Cognitive Training. 京都領域会議、International Symposium on Lifelong Sciences, 2023, 3, 18-20 poster, 京都
- Zhou, Y., Matsui, M., Ebina, K., Takiguchi, Y., Kinoshita, M., Nakada, M.: Correlation between leisure activities and functional connectivity of the default mode network in healthy people. 京都領域会議、International Symposium on Lifelong Sciences, 2023, 3, 18-20 poster, 京都
- Ebina, K., Matsui, M., Kinoshita, M., Saito, D., Takiguchi, Y., Nakada, M.: Resting-state functional connectivity associated with postoperative cognitive function and white matter tract disconnection in patients with brain tumors、京都領域会議、International Symposium on Lifelong Sciences, 2023, 3, 18-20 poster, 京都
- Takiguchi, Y., Matsui, M., Ebina, K.: Accumulated mental, physical, and social leisure components moderate the effect of aging, 京都領域会議、International Symposium on Lifelong Sciences, 2023, 3, 18-20 poster, 京都
日本認知心理学会神経心理学部会第1回対面研究会(2023/3/4 終了)
日時:2023年3月4日(土)13:30〜
テーマ:書字障害のメカニズム
◉ 日本認知心理学会神経心理学部会 代表者:松井三枝(金沢大学)事務局:永井知代子(帝京平成大学),仁木千晴(東京女子医科大学),山田千晴(早稲田大学)
◉ PPA研究会 代表者:永井知代子(帝京平成大学), 事務局:植田 恵(帝京平成大学)
学会発表賞受賞!
北陸心理学会第57回大会(2022/12/17)で、滝口研究員が若手対象の大会発表賞を受賞しました。