松井三枝:認知予備力の概念とその臨床的理解、高次脳機能研究、44(2), 137-141, 2024
書籍情報(2024/6/10出版)
松井三枝:コラム 統合失調症の人の心理、上田幸彦・久保義郎・山口加代子編「最新リハビリテーション基礎講座 臨床心理学」、医歯薬出版、2024年6月10日、246. ISBN:978-4-263-26711-0
論文受理(2024/6/12)認知症の記憶研究
Title: Application of the Japanese Verbal Learning Test to Patients With Alzheimer’s Disease in the Early Stage
Authors: Mie Matsui, Tadasu Matsuoka, Michio Suzuki
Journal: Cureus Journal of Medical Science Publication date: June 12, 2024
DOI: 10.7759/cureus.62258
論文受理(2024/5/23), 論文掲載(2024/6/25) script記憶テストの開発
Kikutani M, Takiguchi Y, Ebina K, Matsui M: The relationship between script memory for everyday events and schizotypy: An investigation through a development of Japanese Situational Feature Recognition Test. Front. Psychiatry 15:1345789. doi: 10.3389/fpsyt.2024.1345789
論文受理(2023/10/30);早期公開(2023/11/10)
滝口雄太、蝦名昂大、松井三枝:認知的加齢における仕事の複雑性指標の再考:日本版DOTと日本版O-NETを用いて、心理学の諸領域、12,2023 早期公開
論文受理(2023/10/25);論文掲載(2023/11/6)
下記論文が受理されました。
著者:Kuniko Sato, Mie Matsui, Yasuki Ono, Yoshiaki Miyagishi, Makoto Tsubomoto, Nobushige Naito, Mitsuru Kikuchi
タイトル:The relationship between cognitive reserve focused on leisure experiences and cognitive functions in bipolar patients.
Journal: Heliyon IF:4.0
心理検査情報
長年日本版Bayley-III刊行委員会で取り組んできたBayley乳幼児発達検査第3版が日本文化科学社より2023年10月30日に発売予定決定となりました。松井教授が刊行委員会のメンバーです。
→予定通りの日程で発売されました!
論文受理(2023/8/31)
下記の余暇についての論文が受理されました!
タイトル:Development of leisure scores according to mental, physical, and social components and investigation of their impacts on mental health.
著者:Takiguchi Y, Matsui M, Kikutani M, Ebina K
雑誌:Leisure Studies
DOI:10.1080/02614367.2023.2256027
Impact Factor: 2.7 (2022)
論文早期WEB掲載 (2023/4/21)
余暇のレビュー論文が早期公開となりました。
Takiguchi Y, Kikutani M, Matsui M: EVALUATING POSITIVE EFFECTS OF LEISURE FROM A LIFE-COURSE PERSPECTIVE: A LITERATURE REVIEW. a special issue “Lifelong Sciences” , PSYCHOLOGIA, Article ID: 2022-B027 https://www.jstage.jst.go.jp/article/psysoc/advpub/0/advpub_2022-B027/_article/-char/en (DOI: https://doi.org/10.2117/psysoc.2022-B027), 2023/4/21
著書出版「脳の働きに障害を持つ人の理解と支援」
松井三枝、緑川晶(編):脳の働きに障害を持つ人の理解と支援ー高次脳機能障害の実際と心理学の役割、誠信書房、 2023 ISBN:9784414311273
日本心理学会の公開シンポジウム「高次脳機能障害の実際と心理学の役割」の講演者が中心となってまとめた一冊。高次脳機能障害と臨床神経心理学についての基礎的な事項をまとめた第Ⅰ部と、より応用的・実際的な事項をまとめた第Ⅱ部から構成されている。高次脳機能障害についての理解を深めることができる本書は、心理学の立場から何ができるのか、あるいは心理学に何が求められているのかを考えていくうえで必読の書である。出版社HPより引用 https://www.seishinshobo.co.jp/book/b10026665.html
【目次】
編者はじめに
第Ⅰ部 高次脳機能障害と心理学──総論
第1章 精神科的観点からの高次脳機能障害
第2章 心理学的な観点からの高次脳機能障害
第3章 高次脳機能障害の臨床心理学的アセスメント
第4章 高次脳機能障害の学び
第5章 臨床神経心理士制度と公認心理師への期待
第Ⅱ部 高次脳機能障害と心理学──各論
第6章 高次脳機能障害の当事者
第7章 高次脳機能障害における心理臨床
第8章 認知症・高次脳機能障害の人の自動車運転
第9章 高次脳機能障害の人の「症状」を可視化する
第10章 発達障害や小児の高次脳機能障害
第11章 認知症・軽度認知障害(MCI)における認知機能の障害
第12章 高次脳機能障害の〝ポジティブ〟な面
編者あとがき
執筆者
松井三枝【編者はじめに・第4章】
三村 將【第1章】
坂爪一幸【第2章】
小海宏之【第3章】
森 悦朗【第5章】
山口加代子【第6章】
平林 一【第7章】
河野直子【第8章】
仁木千晴【第9章】
片桐正敏【第10章】
柚木颯偲【第11章】
緑川 晶【第12章・編者あとがき】