学会発表(日本心理学会)

稲田研究員と佐藤院生がそれぞれポスター発表をいたしました。

  • 佐藤邦子、稲田祐奈,蝦名昂大,松井三枝:うつ傾向とレジリエンスの関係、日本心理学会第83回大会、2019, 9, 11-13, 大阪府茨木市(ポスター)
  • 稲田祐奈,蝦名昂大,佐藤邦子、松井三枝:現代日本人における余暇活動の実態、日本心理学会第83回大会、2019, 9, 11-13, 大阪府茨木市(ポスター)

松井教授がシンポジウム「融合社会脳研究ー自己の主体性を考える」で話題提供をしました。このシンポには180名程度の参加者がありました。

求人情報(研究補助・事務補助・技術補助員)

研究・事務補助員を下記のように募集しています。関心ある方は問い合わせ先にご連絡いただけると幸いです。

募集内容

研究・事務補助員(技術補佐員)

  • 勤務地:金沢大学 認知科学・臨床心理学教室(角間キャンパス)
  • 内容:Word、Excelを使用しての書類作成や、データ整理・管理など。研究領域に関しての知識や経験がなくても大丈夫です。
  • 資格:経験不問
  • 勤務時間・日数:応相談
  • 勤務日:可能なできるだけ早い日~2019年度末まで
  • 給与:金沢大学規程にもとづく
  • 待遇:勤務形態によっては社会保険完備、車通勤可、交通費支給(大学規程による)
  • 応対:まずはお気軽にご連絡ください

問い合せ先:求人担当係 labstaff2019@yahoo.co.jp

求人情報(研究員)

研究員を下記のように募集しています。関心ある方は問い合わせ先にご連絡いただけると幸いです。

募集内容

研究員

  • 勤務地:金沢大学認知科学・臨床心理学教室(角間キャンパス)
  • 内容:教室のさまざまな研究に関連したWord、Excel、その他解析ソフトを使用してのデータ分析など。関心ある方は脳画像研究ないしは臨床心理学、神経心理学、認知心理学に関連した研究に携わることが可能
  • 資格:心理学領域ないしは脳科学領域の研究に携わった経験があるか、ないしはそのための知識がある程度あることが望ましい
  • 時間:応相談
  • 期間:可能なできるだけ早い日~2019年度末まで
  • 給与:大学学部卒:金沢大学規程にもとづく
  •    大学院修士修了:金沢大学規程にもとづく
  •    博士:金沢大学規程にもとづく
  • 待遇:勤務形態によっては社会保険完備、車通勤可、交通費支給(大学規程による)
  • 応対:まずはお気軽にご連絡ください

問い合せ先:求人担当係 labstaff2019@yahoo.co.jp

 

学会発表(日本光脳機能イメージング学会)

トップダウン研究の一つの予備的研究について、小野精神科医が発表されました。

小野靖樹、佐藤邦子、菊知充、松井三枝:精神疾患における前頭葉機能低下の関連要因:予備的検討、第22回日本光脳機能イメージング学会学術集会、2019, 7, 20、東京(フラッシュトーク付ポスター)

学会発表(認知神経科学会)

稲田研究員と蝦名院生がそれぞれ発表しました。下記が教室関連発表でした。

  • 蝦名昂大,松井三枝,稲田祐奈,佐藤邦子:大学生への認知トレーニング有用性の検討、第24回認知神経科学会学術集会、2019,7、13-14、東京(口演)
  • 稲田祐奈,蝦名昂大,佐藤邦子、樋口杏、松井三枝:. 現代日本人の余暇活動の実態調査~臨床余暇活動尺度作成のために~、2019,7、13-14、東京(口演)
  • 小久保奈緒美、齊藤勇二、横井優磨、丸尾和司、吉本定伸、鈴木健文、松井三枝、三村將、堀越勝: UX-TMTを用いた主観的認知機能を規定する行動指標探索の試み、2019,7、13-14、東京(口演)

 

 

協力研究論文が受理されました

Akiko Hiraiwa, Fukiko Ichida, Hideki Origasa, Keiichi Hirono, Keijiro Ibuki, Kenichi Oishi, Mie Matsui, Naoki Yoshimura, Yukako Kawasaki: Brain development of children with single ventricle physiology or transposition of the great arteries: A longitudinal observation study, Seminars in Thoracic and Cardiovascular Surgery, in press.

公開シンポジウムのご案内(高次脳機能障害の実際と心理学の役割)

高次脳機能障害の実際と心理学の役割

本年度、日本心理学会と日本学術会議 心理学・教育学委員会 健康・医療と心理学分科会との共催の公開シンポジウムを企画しました。

参加希望の方は、サイト情報にしたがって、お申込みしていただけると幸いです。

脳卒中などの脳損傷に伴って,失語,失行,失認,記憶障害,注意障害などの認知行動障害,感情障害,人格変化など生じることが知られている。このような高次脳機能障害に伴う適正な評価や対応には,多職種が連携し,チームとして協力してゆく必要がある。超高齢社会となった現況において,ますますこの問題は大きく,心理学の専門家として果たす役割は大きいと思われる。本シンポジウムでは,高次脳機能障害における医療の現状を紹介していただき,心理学の役割について考えたい。

松井 三枝(金沢大学)・岩原 昭彦(京都女子大学)・平井 啓(大阪大学)

松井 三枝(金沢大学)・丹野 義彦(東京大学)

東京会場
三村 將(慶應義塾大学) 高次脳機能障害の臨床  /  坂爪 一幸(早稲田大学) 高次脳機能障害とリハビリテーションと心理学 / 緑川 晶(中央大学) 神経心理学的アセスメントについて

金沢会場
森 悦朗(大阪大学) 行動神経学と神経心理学 /  平林 一(鹿教湯病院) 高次脳機能障害における心理臨床の現状 /  小海 宏之(花園大学) 神経心理学的アセスメントについて

「学術の動向」最新号情報(特集 認知症の診断・治療と心理学の役割)

2018年度に日本学術会議(健康・医療と心理学分科会)と日本心理学会の共催で企画した公開シンポジウムの内容にもとづく特集「認知症の診断・治療と心理学の役割」が掲載されました。

2019年5月号

表紙の画

  • 松井三枝

特集
認知症の診断・治療と心理学の役割

  • 特集の趣旨 / 松井三枝
  • 認知症医療に心理学が果たすべき役割 / 岩原昭彦
  • 認知症医療における神経心理学的視点と心理的サポートの重要性 / 池田学
  • 認知症医療における心理学の過去・現在・未来を考える / 八田武志
  • 神経心理学的症候のとらえ方 / 小森憲治郎
  • 認知症の人の意思決定支援における心理学への期待 / 成本 迅
  • 認知症ケアで大切なこと ─介護場面における「ケア対コントロール」と日常会話 / 佐藤眞一
  • 語られないことの理解 ─認知症の残存機能 / 緑川 晶
  • 医療へ貢献する心理学教育・研究の考え方 / 平井 啓