脳とこころ分科会・神経科学分科会・アディクション分科会の3分科会共同提案に関わる提言が公表されました。
協力研究論文受理
Nakayama M, Hori H, Itoh M, Lin M, Niwa M, Ino K, Imai R, Ogawa S, Sekiguchi A, Matsui M, Kunugi H, Kim Y: Possible long-term effects of childhood maltreatment on cognitive function in adult women with posttraumatic stress disorderJournal: Frontiers in Psychiatry, section Psychopathology. (IF=3.36)
新メンバー
人間社会環境研究科人文学専攻学際総合型プログラム認知科学分野修士課程大学院生として樋口杏さんが入学されました。
研究助成採択
ミズノスポーツ振興財団の2020年度研究助成に採択されました(研究代表:稲田研究員、研究題目:運動習慣がメンタルヘルスに及ぼす生理学的・脳機能的連関機序の検討)
学術会議叢書「社会脳から心を探る」が出版されました
日本学術会議心理学・教育学委員会 脳と意識分科会関連の本になります。
学術会議叢書26 社会脳から心を探るー自己と他者をつなぐ社会適応の脳内メカニズムー 公益財団法人日本学術協力財団
目次
発刊に寄せて 山極壽一
発刊にあたって 苧阪直行
自己と他者をつなぐ社会脳 苧阪直行
社会脳から見た発達障がい 菊知 充
協力と公正を支える社会脳 大平英樹
社会脳とギャンブル 高橋英彦
精神疾患と社会脳ー認知機能障害からみた統合失調症 松井三枝
社会脳から見た自己と身体意識 今水寛
協力研究論文が受理されました
Hiroaki Hori, Mariko Itoh, Fuyuko Yoshida, Mingming Lin, Madoka Niwa, Yuko Hakamata, Keiko Ino, Risa Imai, Sei Ogawa, Mie Matsui, Toshiko Kamo, Hiroshi Kunugi, Yoshiharu Kim: The BDNF Val66Met polymorphism affects negative memory bias in civilian women with PTSD. Scientific Reports. (IF=4.011)
提言「第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)」の朗報
概観論文が掲載されました
雑誌Clinical Neuroscience 2月号 テーマ「前頭葉―脳の司令塔」に掲載されました。
松井三枝:前頭葉・実行機能プログラム(Frontal/Executive Program: FEP) 日本語版、Clinical Neuroscience, 38 (2), 247-249, 2020
協力研究論文が受理されました
Chihiro Tohda , Mie Matsui, Yuna Inada, Ximeng Yang, Tomoharu Kuboyama, Yoshiyuki Kimbara, Hidetoshi Watari: Combined treatment with two water extracts of Eleutherococcus senticosus leaf and rhizome of Drynaria fortunei enhances cognitive function: a placebo-controlled, randomized, double-blind study in healthy adults. Nutrients (IF=4.171), in press.富山新聞1月25日記事
学会発表(日本ワーキングメモリ学会)
2019年12月14日京都府立大学稲盛会館で開催された学会で2演題(蝦名院生と松井教授がプレゼン)を発表しました。
「脳腫瘍患者における腫瘍摘出後のワーキングメモリへの認知予備力の影響」
「認知予備力が認知機能に及ぼす影響:器質性脳疾患における脳機能画像による検討」