教育内容

金沢大学認知科学研究室(専門は臨床認知科学、神経心理学、臨床心理学、医療心理学)担当として、下記の教育を行なっています。

学部

国際基幹教育院 GS教育部門(GS教育系)

金沢大学<グローバル>スタンダード」(Kanazawa University “Global” Standard;KUGS)を基軸とした、学士課程教育の基盤をなす授業科目であるGlobal Standard科目(GS科目)のなかで、3.考え・価値観を表現する:論理的構成力や言語表現力を駆使して概念やアイデアを明確に表現し,かつ自己の感性や価値観を的確に他者に伝える能力」のひとつの科目「価値と情動の認知科学」を担当しています。

科目「価値と情動の認知科学」

行動や表現を引き起こすのは、最終的には理性というより、行為者の価値観や態度や情動である。しかもそれらは、往々にして非合理的な要素を多く含み、しかも行為者当人からは隠されている。自己の行動や表現を適切にコントロールし、他者の行動や表現を適切に理解するためには、価値や情動に関する<認知・行動>の仕組みに関する理解が必要となる。学生は、最新の認知科学的な知見から、その理解の端緒を得ることができる。

大学院博士前期課程:修士課程

人間社会環境研究科人文学専攻学際総合型プログラム認知科学分野

この課程において、心理学や認知科学を基盤とした研究指導を行います。当研究室では、認知心理学、臨床心理学の融合的分野である臨床神経心理学の研究を推し進めています。修士課程では、認知心理学よりの研究でも臨床心理学よりの研究でも可能です。心理学、認知科学と医療との融合でもあり得ますので、精神疾患や神経疾患の認知機能障害の解明も推し進めています。当研究室では様々な共同研究も行なっており、広くは脳と心の関係を追及してゆきます。

大学院博士課程

医薬保健学総合研究科医学専攻臨床認知科学分野

(平成28年度11月より開設された新分野です)

心理学、認知科学等いかなる分野の修士課程をも修了し、修士号を取得した人が入ることの可能な大学院です。当研究室では、心理学や認知科学を臨床患者の認知機能や高次脳機能障害の解明に応用したり、診断や治療に役立てるための研究を目指しています。また、脳画像などを駆使して脳と心の解明の人間の認知脳科学研究も行なっています。

融合大学院

新学術創成研究科融合科学共同専攻

(平成30年度4月よりスタート・現在修士課程入学者募集中です)

こちらの大学院から修士課程に入学されて、当研究室で心理学・臨床心理学・神経心理学・認知心理学に関連した研究を行うことも可能です。